よくある質問

眼瞼下垂のよくある質問

Q1 有名な女性歌手のA.W.さんという方が眼瞼下垂の手術を受けてから、不自然な眼になって落ち込んでいるらしいという噂を聞きました。家族にも心配されますし、私自身もとても不安です。この手術を受けても大丈夫でしょうか?
A 私は3,000人近い眼瞼下垂症の患者さんを手術していますが、そういう患者さんは1人も居ません。手術方法がシンプルで理に適っているので、心配無いと自信を持って言えます。瞼から離れた上眼瞼挙筋腱膜(まぶたを挙げる筋肉)を本来の元の位置に戻すだけなので、瞼が開き易くなり、見た目も若返ったように見えます。A.W.さんの最近の瞼は確かに手術前よりも不自然に見えます。私が行う手術方法とは違ったやり方で手術されたのだと思います。
眼瞼下垂の手術で失敗したと思っても、当院であれば症状に合わせた最適な修正手術で改善の可能性は充分にあると思います。
Q2 『手術しなくて良かったです』私はこれで眼瞼下垂を治した という広告で、アイアクトというクリームを塗ると、眼瞼下垂が治るという説明があったのですが、本当に効果があるのでしょうか?医学誌にも掲載されているというので使ってみようかと思っているのですが。
A クリームを塗るだけで眼瞼下垂が治れば手術は必要なくなり、患者さんのメリットは大きいですね。しかし、残念ながらそういう治療の報告は学会や医学雑誌に見当たりません。もしもそういう画期的な治療方法が開発されていれば、マスコミで大々的に取り上げられるでしょうし、医者の間でも大評判になっている事でしょう。
眼瞼下垂の原因が『上眼瞼挙筋腱膜が瞼から離れてしまった事』であり、これが皮膚の奥深くで起こっている事を考えると、クリームで治す事は不可能と言わざるを得ません。
眼瞼下垂の症状はご本人がみても判断が難しい場合があります。まずはしっかり症状を診察する必要がありますので、気になる方はカウンセリングにお越しください。
Q3 両側とも眼瞼下垂症なのですが、手術は片方ずつ別々に受けた方が良いのですか?
それとも両方同時に受けた方がよいでしょうか?
A 両方同時に受けた方が良いです。
理由は、その方が手術時に左右の確認がし易いからです。手術の途中で何度か眼を開いて貰いながら、両方の瞼のバランスを確認できるので、左右の開き具合や二重の幅をそろえ易いのです。
Q4 手術後、眼が閉じにくくなる心配は無いのでしょうか?
A 手術の目的は瞼板から離れた上眼瞼挙筋腱膜を、本来あった元の位置に戻すだけなので心配はありません。
Q5 手術後、眼が閉じにくくなったという後遺症の話をネットでよく見ますが、どうしてでしょうか?
A 手術方法によってはそういう事が起こり得ることもあります。
手術効果を高める為に上眼瞼挙筋腱膜を短く切ってから元の位置に戻したり、本来の位置よりも更に前方に固定した場合、そういう結果になる可能性もあります。しかし当院では上眼瞼挙筋腱膜を短く切ることはせずに、本来の位置に戻す施術を行いますので、目が閉じにくくなるようなことはありませんので、ご安心ください。
Q6 眼瞼下垂はまぶたのたるみや脂肪が多い為に、眼が開きにくくなっているのではないでしょうか?
A その様に思っている方はたくさん居られます。瞼が重くなるので、症状は似ていますが、眼瞼下垂は上眼瞼挙筋腱膜が瞼板から離れた事が原因で起こる症状です。瞼のたるみや脂肪を取るだけの手術ですと、上眼瞼挙筋腱膜の位置は本来の位置に戻らないので、眼瞼下垂の症状の改善になるとは言えないと思います。
Q7 手術で黒眼が上の端まで見えないといけないのではないでしょうか?
A 眼瞼下垂の手術の目的は眼が「楽」に開くようになる事です。黒目が全部見えるほど開いてしまうと、かえって、開き過ぎてしんどい、眼が閉じにくい、眼が乾くなどの後遺症が出やすくなる心配があります。
日常生活では黒目が7割程度開けば支障がでることはありませんし、黒目の上側は少し隠れていても問題ありません。また手術の目標は、7割ぐらいの眼の開きが「楽」に出来るようになる事としています。
Q8 別の病院で診察を受けたところ、眼瞼下垂症は有るけれどもまだ軽いのでもっと重症になるまで手術は待ったほうが良いと言われました。肩凝りや頭痛がかなり酷いので早く手術を受けたいのですが、待たないといけないのでしょうか?
A 手術を待つ必要はありません。軽症であっても症状が強ければ早く手術を受けた方が楽になります。この病気は自然に治る事はまずありませんので、当院では早めの治療をお勧めしております。
Q9最近流行りの眉下皮膚切除術で眼瞼下垂は治るのでしょうか?
A挙筋は正常に働いているのに、上瞼のタルミが多過ぎて瞼が開かないという方がたまに居ます。そういう方には眉下皮膚切除術が効果的です。瞼に傷を作らなくて済みますし、腫れや内出血が出にくく、タルミの切除量も調節し易い。更に再手術も、し易いという利点があります。欠点としては眉下の傷も案外目立つ人が居るという事です。しかし最大の問題は、上瞼のタルミが非常に多い方は挙筋機能の低下も合併している事が多いため、その場合はこの手術だけでは挙筋機能の回復は期待できません。つまりこの手術では眼瞼下垂症は治らないという事です。

そうなるとあらためて「挙筋前転術」を行う必要があり、2度手間になる可能性があります。

眉下皮膚切除術と挙筋前転術は同時にできません。何故なら、同時にやると瞼と眉下の両方に傷を作る事になり、お互いに傷の引っ張り合いになってどちらも綺麗に治り難いからです。 どちらかを先にする事になりますが、最近眉下皮膚切除術は一種のブームになっています。挙筋を操作せずに手軽に出来るからでしょう。そのせいか、眉下皮膚切除術を受けられた後で挙筋前転術を受ける方が増えてきているように思います。

立花クリニックでは上瞼のタルミを取る手術は、上瞼の切開だけで挙筋前転法と同時に行えるレーザーメス手術をお勧めしております。
Q10 眼瞼下垂の予防方法はありますか?
A ハードコンタクトを長期に使用すると眼瞼下垂になりやすいと言われていますが、本当でしょうか?実はそれが証明されている訳ではありません。
当院で眼瞼下垂症患者さんのコンタクト使用割合を調べた結果ではハードコンタクト使用者、ソフトコンタクト使用者、コンタクトレンズを使っていない方の3グループの数には余り差がないように思われます。ではコンタクトレンズの使用は全く無関係なのかというと、やはり何らかの影響はあると考えています。
これはあくまで私の推測なので証拠はありませんが、コンタクトレンズを出し入れする時に毎回上瞼を力強く引き上げる動作が一つの原因になっているように思います。これを続ける事で挙筋が瞼から外れ易い体質の人は眼瞼下垂になり易いのではないかと思います。従って頻回に上瞼を引っ張る動作はなるべく避けた方が良いと思います。
Q11 生まれつきの眼瞼下垂とはどんな症状でしょうか?
A 手眼瞼下垂症には先天性と後天性があります。『生まれつき』とは先天性という事です。つまり生まれた時から眼が開けにくいという事です。治療をする場合にはやはり重症度判定が必要になります。私は軽度、中等度、重度、超重度の4つに分類します。
超重度とは何でしょうか?
これは生まれつき挙筋が全く無い人です。この場合は眼瞼吊り上げ術という特殊な手術が必要になりますが、非常に難易度が高く大学病院の形成外科に紹介します。軽度、中等度、重度の場合は通常の手術方法で改善可能です。
Q12 眼瞼下垂の軽度とはなんですか?
A 手術方法を決める時に眼瞼下垂の重症度判定が必要になります。挙筋が瞼板から離れている距離によって軽度、中等度、重度と分類します。当然、重度の方が離れている距離が大きく、手術も難しくなります。
一般的に軽度、中等度は保険の手術や切らない手術で改善できますが、重度の場合はレーザーメスの手術が必要です。
Q13 眼瞼下垂の術後に気を付ける事を教えてください。
A 術後1か月以内は傷口が不安定で腫れが完全には引いていないので、患部を強打しないように注意が必要です。その後は通常の生活に戻しても心配ありません。手術前に使っていたメガネやコンタクトレンズの度数が合わなくなったという方が時々おられますが、ほとんどの場合は手術後3か月ぐらいたつと元の度数に戻ってきます。
術後も、おでこで眼を開ける癖が取れない方がいます。この場合は肩こりや頭痛がいつまでも続きますので、注意が必要です。
Q14 眼瞼下垂の治療中に痛みはありますか?
A 最初の麻酔の注射の際に、痛みがありますので我慢してください。瞼の表と裏の両方に注射します。
Q15 傷跡は出来ますか?
A 切らない手術は傷跡はありません。保険の手術の場合は2~3か月後で目立たなくなり綺麗に治っています。
レーザーメス手術の場合は半年~1年後で目立たなくなり綺麗になっています。
Q16 メイクはいつから可能ですか?
A 瞼は抜糸(通常は手術の1週間後)が終わった翌日から可能です。
瞼以外の部分は手術翌日から可能です。
Q17 眼瞼下垂手術の費用はいくらぐらいですか?(保険診療の場合と自由診療の場合)
A 目安として、保険診療3割負担の場合は両瞼で44,000円ぐらいです。
自費診療の場合は切らない手術は両瞼で250,000円(税別)、レーザーメス手術は両瞼で480,000円(税別)、修正手術は両瞼で280,000円~680,000円(税別)になります。
Q18 眼瞼下垂の手術後の二重の形はどのようになりますか?
A レーザーメスの場合は大きく変わりますので、仕上がりのシミュレーションを確認するのは難しいですが、デザインは無理のない自然な位置になるように行います。部分切開や切らない手術では、事前にシミュレーションを行い、仕上がりはほぼシミュレーション通りになります。
Q19 眼瞼下垂の手術時間はどのくらいかかりますか?
A 保険手術で両目30~40分、レーザーメス(自費)の手術では両目60~90分です。
Q20 眼瞼下垂の手術後、かなり腫れると聞きましたが?
A 全切開の場合はレーザーメスでも1ヶ月ぐらい腫れます。しかし、前が見えないほど腫れる訳ではないので、実生活での見た目ほど困らないと思います。保険の手術であれば約2週間程度腫れますが、同様に見た目ほど困らないと思います。
Q21 眼瞼下垂の切らない手術は腫れないと聞きましたが本当でしょうか?
A 切らない手術でも挙筋の操作をしますので、約1~2週間ぐらい腫れますが、見た目ほど困らないと思います。
Q22 生命保険に入っています。眼瞼下垂の治療費は給付金の適応になりますか?
A 保険で受けた手術は、生命保険の給付金が申請できます。自費で受けた手術でも眼瞼下垂の治療目的であれば、申請できる事もありますので事前に保険会社に確認しておくことをお勧めします。
Q23 眼瞼下垂手術後、コンタクトはいつからできますか?
A レーザーメスの場合は1か月後から可能です。保険の手術や切らない手術では、2週間後から可能です。
Q24 眼瞼下垂の手術は日帰り手術は可能ですか?
A 全て日帰り手術で行います。
Q25 眼瞼下垂の診療は遠方からでも可能でしょうか?
A 香港から手術に来られた方もいますので、大丈夫です。
Q26 眼瞼下垂の腫れを早く治す方法はありますか?
A 手術当日は冷やす方が良いですが、翌日以降は冷やさずに安静にするだけで良いです。酒とタバコは手術後1週間、止めて下さい。
Q27 眼瞼下垂の再手術を希望したのですが、最初に治療した病院で断られ、大学病院でも断られました。再手術はできないのでしょうか?
A 眼瞼下垂の再手術や修正手術は前回なされた手術の内容により、簡単なものから非常に困難なものまで大きく分かれます。大抵の場合は難しい手術になる事が多いのですが、時間や手間がかかる割には、保険診療の範囲では治療方法に制約があるために、十分な効果が出せない可能性が高くなります。
そのため、保険診療での修正手術には消極的になる病院が多くあります。眼瞼下垂の適切な修正手術には、保険診療では認められていない特殊な手技やレーザーメスなどの高価な装置が必要になることがありますが、自費診療で受ける事が出来ます。但し自費診療なので保険適用外となるので費用は高くなります。

眼瞼下垂(保険診療の場合)のよくある質問

Q1 眼瞼下垂の手術に保険は適用されますか?
A 眼瞼下垂症の手術は保険が適用できる場合が多くあります。
また、切らない手術、レーザーメス手術、修正手術の場合は自費診療になります。
Q2 保険診療の眼瞼下垂手術では見た目は考慮されないと聞きましたが、本当ですか?
A 当院では保険診療の手術でも眼瞼下垂の治療で症状が改善すれば、ほとんどの方が綺麗なパッチリ二重になる事可能です。
Q3 保険診療の眼瞼下垂と自費診療の眼瞼下垂の治療の違いはありますか?
A 当色々な違いがあります。
1つ目は二重の幅の自由度が違います。保険診療の手術では開瞼効果を重視しますので、二重の幅を自由自在に決める事はできません。ある程度の範囲内で自然に決まります。自費の手術の場合は患者様の希望の二重の幅が設定できます。但し、極端に広過ぎたり狭過ぎたりすると開瞼効果が落ちるため、眼瞼下垂の治療では限度があります。
2つ目の違いは保険診療では認められない、「切らない手術」や「レーザーメスを使った手術」などが自費の手術では使えるようになります。これらの治療では、患者様の様々な希望に応える事が出来るようになます。例えばダウンタイムを短くしたり、重症の眼瞼下垂症や、治療が困難な修正手術も治療が可能になります。

スーパー埋没法のよくある質問

Q1どの様な手術方法なのですか?
A上眼瞼に片眼につき3本ずつ特殊な糸を挿入する事により、緩んだ上眼瞼挙筋腱膜と瞼板とを引き寄せます。
Q2二重の埋没法と同じ方法ですか?
A単なる二重の埋没法とは内容が違います。二重の埋没法を眼瞼下垂症の方に施術しても二重にはなりませんし、開瞼機能の改善は出来ません。スーパー埋没法では眼が開け易くなり、更に二重も綺麗に出来ます。
Q3糸で留めるだけではすぐに効果が無くなるのではないですか?
A非常に頑丈な糸を片眼に3本ずつ挿入しますので、持続力も相当強力です。もし、仮に3本の内2本が切れたとしても残りの1本だけでも効果を発揮できるほどの強さがあります。
Q4誰でも手術を受ける事ができますか?
A重症の眼瞼下垂症以外の方にはほぼ手術可能です。生まれつきの方、既に他院で手術を受けられた方(切開手術も含めて)でも手術効果が期待できる方は大勢居られます。手術が可能かどうかは診察すればすぐに解ります。
Q5切らない手術だと溶けない糸をまぶたに残す事になるのが嫌なのですが?
A確かにスーパー埋没法では溶けない糸を上眼瞼に埋め込む事になります。
糸が溶けない事で効果が長持ちするのですが、糸自体は人体に無害なものです。
ところが実は、切る手術の場合にも溶けない糸をまぶたに埋め込んでいる事はご存知でしょうか。
やはり緩んだ上眼瞼挙筋腱膜と瞼板とを直接結ぶ為に溶けない糸を片眼に3本以上まぶたに埋め込みます。
やはりこれも長く体内に残るのです。これ以外にも形成外科では様々な手術で皮膚に溶けない糸を埋め込みますし、糸以外に人工血管や心臓の人工弁などを体内に長期残存させる治療法は多数有りますが、それによる弊害は殆ど報告されていませんしメリットの方がはるかに大きいのが実情です。
Q6手術時間はどれくらいですか、腫れの期間と程度は?
A手術時間は両側で約30分。腫れは1~2週間。内出血が出た場合には2週間ぐらいかかります。
また腫れの程度は通常の二重の埋没法よりもやや強く、泣いた後の様な状態よりも少し目立つと思いますが、切開手術よりは随分軽く、日常生活に大幅な支障が出る事はありません。
Q7手術後の出来上がりが自分の希望通りになるのか心配です。
Aスーパー埋没法では手術前のシミュレーションで出来上がりの状態を確認する事が可能です。このシミュレーションで確認できた眼の開き具合と二重の幅がほぼ忠実に出来上がりになります。また希望に合わせて、ある程度の二重の幅の微調整も可能です。
Q8切らない眼瞼下垂手術の後遺症で、まぶたの裏側の結膜が引き攣れたり、しこりになったりのトラブルが多いと聞きますが?
Aスーパー埋没法では主に皮膚側に固定力が働き、結膜側には優しく糸を通すだけで、殆ど負担は掛かりません。従って、そういう現象は起こりません。

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